人狼ゲームで質問タイムの有効性

人狼動画「スリアロ村」前期で会議と投票の間に「質問タイム」というのがあった。ルールは希望者のみ一人一回誰か一人に質問できる。(但し議論はできない)この頃の投票ルールは一斉投票。自分はこの質問タイムが好きだったが順番投票になってから「質問タイム」はなくなってしまった。

 

 

質問タイムを入れるメリットやどのような質問が有効かまとめてみた。

 

議論中に発言できなかった時に発言のチャンスをもらえる

会議中発言したくても次から次へとみんなが話して会話に入れなかったということはないだろうか?自分は何度も経験している。特に人数が多い村では話したくても話せなかったという人がたくさんでるのが普通だ。質問タイムを利用すれば希望者全員が発言できることになる。ということは発言のチャンスがあったにもかかわらず一度も発言しなかった寡黙な人は少し怪しい。

 

寡黙な人に質問して情報をひきだす

質問タイムを利用して自分が話すこともできるが、本来の目的は質問する相手に話させる(情報をひきだす)こと。特に初心者がたくさんいる村では会議中一言も話さない人が複数出てしまいがちで狼も紛れやすい。「寡黙吊り」という人狼ゲームのセオリーもあるが初心者村ではそうもいかない。なので寡黙な人に下記のような質問をして情報をひきだすのは有効だ。

「どっちの占い師が本物だと思っていますか?」
「誰が狼だと推理していますか?」
「先ほど占い師Aさんが自分を白と言っているのでAさんが本物の占い師だと思うと言っていましたが、内訳を知っている狼でもあなたを白というのは普通です。なのであなたに白と言ったという理由だけでAさんが本物だと決めてしまうべきではないと思いますがどお思いますか?」
「自分は・・・・という理由で〇〇さんが真占いで対抗の〇〇さんは狂人だと推理していますがどお思いますか?」

 

会議中怪しいと思った人に質問する

会議中怪しい発言や行動をした人がいた場合、その理由を質問してみるのは有効。ボロがでるかもしれないし逆に理由を聞いて「あ〜あの発言はそういう意味だったのか!」「あの行動はそういう意図があったのか!」と納得し疑いが拭い取れるかもしれない。半信半疑のまま、または誤解したまま投票する前に質問して弁明を聞いてみたい。

 

自分目線白確の人に質問し考察を聞く

初心者の人で会議中会話についていけなかった時や誰に投票すればいいのかわからない場合など自分目線白確の人に質問するのはかなり有効。

質問者「◯◯さんに質問です。先ほどの会議の時にどらみんさんはDさんが狼だと思うって言ってましたが何故ですか?」
回答者「占い師の内訳が真狂だという前提ですが、昨晩占い師のAさんが噛まれました。おそらくAさんが真占い師でしょう。狼から見てAさんが真占いとわかったということはBさんが狂人とわかったということです。Bさんが狂人とわかるのはBさんが白出ししたDさんが狼だった時だけだからです。」

質問タイムを入れるデメリットはゲームの時間が長くなってしまうこと。なので毎日質問タイムを入れるのではなく人数の多い1〜3日目のみとしたり、質問タイムがある日は会議時間を1分減らすなどして調整するとよいと思う。

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